日立グループとSDGs

日立が推進している社会イノベーション事業は、SDGsが示すグローバルな社会・環境課題の解決に貢献することで持続可能な社会を実現するものであり、日立の持続的成長の源泉であると考えています。日立は、社会イノベーション事業による社会・環境・経済価値を創出するとともに、日立が社会・環境にもたらすネガティブインパクトを低減し、社会・環境の変化による事業へのリスクを把握することで事業継続の強靭性の向上に努めています。
2016年、日立はSDGsと事業が及ぼすリスクと機会の関係性について検討し、日立が主要な事業を通じてSDGsの達成に特に大きく貢献できる目標を5つ、企業活動全体を通じて貢献する目標として6つの計11の目標を日立のSDGs優先課題として特定しました。2022年には、2024中期経営計画に基づき、これまでの優先課題11目標に、「目標10:人や国の不平等をなくそう」と「目標16:平和と公正をすべての人に」を新たに追加し、13の目標を日立のSDGs優先課題として定めました。
多岐にわたる事業分野をもつ日立は、特定した13の目標以外にも、SDGsの達成に幅広く貢献できると考えており、SDGsの17の目標すべての達成に向けて貢献していきます。

SDGs:Sustainable Development Goals

日立グループとSDGs